その不調の原因「ミネラル不足」では?
- のぞみ 箕村
- 5 日前
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前
体調不良というと、自律神経やストレスといった言葉で語られることが多いですが、実際の身体では、もっと手前の段階で問題が起きています。
それが、電解質バランスです。
電解質とは、体内の「流れ」を成立させる条件
電解質とは、ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムなど、体内で電気的な働きを持つミネラルのことです。
これらは、
水分を細胞の中に運ぶ
神経信号を伝える
筋肉を動かす
血液やリンパを循環させる
といった、生命活動の前提条件を担っています。
電解質が不足したり偏ったりすると、体は「頑張れば動く」状態ではなく、物理的に流れが作れない状態になります。

水を飲んでいるのに、潤わない理由
「ちゃんと水分は摂っているのに、潤いが足りない様に感じる」
「疲れが取れずにだるい」
「むくみやすい」
「身体をいくら解しても硬い」
「保湿しても肌の乾燥や頭皮のフケが出る」
こうした状態は、単なる水分不足ではありません
水を運ぶための電解質が足りていない状態です。
電解質がないと、水は細胞の中に入れません。
行き場を失った水分は、
むくみ
だるさ
冷え
重さ
皮膚など末端の乾燥や炎症
筋肉の硬さ
として体感に現れます。
電解質が乱れると出やすい体のサイン
電解質バランスが崩れると、次のような反応が起きやすくなります。
異常な疲労感、眠気
頭がぼーっとする
筋肉のこわばりや攣り
動悸
便秘や下痢
回復の遅さ
これは精神論ではなく、電気信号と浸透圧の問題です。
「食事を気をつけていれば大丈夫」ではなくなっている理由

ここで、もう一つ重要な前提があります。
それは、『今の食品は、昔と同じようにミネラルを含んでいない』という現実です。
現代の農地は、
収穫効率を優先した栽培
化学肥料中心の土壌
ミネラル循環の断絶
といった影響により、土そのものが痩せている状態になっていることが少なくありません。
その結果、
見た目は立派でもミネラル含有量が少ない
特定の栄養素に偏った野菜
が増えています。
海産物からであれば摂ることはできるのですが、必要量を毎日摂取するのは難しい食品が多いです。
海鮮は取り扱いも難しいので。
つまり、
「ちゃんと野菜を食べている」
「バランスの良い食事をしている」
それだけでは、必要量のミネラルが安定的に体に入っているとは限らない時代になっています。
問題は、努力不足ではなく前提の変化
これは、誰かの食生活が悪いという話ではありません。
自炊をしていても、野菜や食事からの栄養素を意識していても、体が追いつかないことはあります。
それは、個人の努力では補えないほどに構造が変わってしまったというだけの話です。
昔は自然に満たされていた条件が、今は意識しなければ不足しやすくなっている。
その違いを知らないまま、「ちゃんとしているのに調子が悪い」と感じ続ける人は少なくありません。
体を整えるとは、気合ではなく条件を揃えること
電解質は、特別なものでも、意識の高い話でもありません。体が本来の流れを取り戻すための、最低限の条件です。
水を飲んでも潤わない
休んでも回復しづらい
極端な乾燥や肌の炎症
筋肉の強張りが取れない
イライラしやすい
そうした場合、意志や根性ではなく、まず条件が成立しているかを確認する必要があります。
体が楽になるのは、構造が合ったとき
電解質を整えることは、本来あるべき流れに、体を戻してあげることです。
流れが戻ると、
余計な力が抜ける
体が軽くなる
回復が早くなる
そうした変化が、自然に起こります。
不調を我慢する前に、まずは土台が成立しているか。
電解質バランスは、体を整えるうえで最初に確認したいポイントです。
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