身体と自然の循環②
- 19 時間前
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前回の続きです。

ダムなどで水を貯めるようになると、本来なら川を伝って海に流れ出るはずだったミネラルや鉱物、腐植酸などがダムの底に沈殿します。
そうすると、植物の為の栄養素が足りなくなるので、海藻が育たなくなってくるわけですね。
私は磯遊びも大好きなので、実際に海に行くとわかりますが、磯焼けと言って、海藻がなく海藻を食べるウニたちが大量発生した岩場のような場所だけが広がっているところが増えています。
こうしたウニたちは中身がスカスカで食べられるものではないようです。
つまり、植物の栄養が届かなくなった海は、枯れていき、その海藻や植物プランクトンを餌にする微生物達を食べる小さな海の生き物たち、それを食べる大きな生き物、、それぞれの連鎖でみんな栄養が不足した状態が起きているわけです。
それはそれらを頂く私たちにも言えることです。お魚は今でもとても栄養豊富ですが、それだけでは足りない状態になってしまっているという話なわけです。

だからと言って皆、科学技術の恩恵の上で、動物や災害に怯えることのない暮らしができているのですから、一概にそれらを否定することはできません。
寧ろそれらもまたとてもありがたいものです。
しかし、その足りない状態で生きることは数々の体調不良を産み出します。
健康な状態で生きたいと願うことは決して贅沢なことではないと私は思います。
誰しも持つ願いです。
その為に科学技術でサプリメントなどが作られて人間の身体に取り入れることで栄養素を補完でき、本来のポテンシャルを発揮できるということなのです。
ただそれでは根本的な解決にならないではないか?と感じますよね。
そうやって動き出してくださっている方々もたくさんいます。
そもそも植樹のプロジェクトは昔からありましたが、近年ではダムの底に沈殿したミネラル等を下流に流せるように新しい取り組みが開始されているようです。
また植物プランクトンやバクテリアなどを活性化させる為に、これまで制限していた排水の流れを見直したり、栄養素を含んだブロックを海底に入れることで、海藻を取り戻そうという働きも始まっています。
更に、先程話したウニの話のように既に増えてしまったウニたちをそのまま処分するのではなく、それらを漁師さんたちが回収し、養殖で美味しくして販売、海の為に還元するような働きも各地で行われています。
これらはまさに人間がサプリで補うことと同じですよね。
過去したことは今どうにもならないわけですから、なくなってしまった自然を嘆いているより、こうした努力と取り組みがとても大切なのです。
この海の働きを面白い形で実感できたのが、家の海水水槽です。
元々この水槽は「磯」の香りがしていて、まさに海に出かけた時の香りだったのですね。
でもとあるお魚の餌を増やす為に自然に近い環境にしようと植物プランクトンを活性化させるブースターを入れたのです。
その後少ししたらなんと水槽の匂いが全く違うものになったのです。
なんと水槽全体が生牡蠣の匂いになったのです🦪笑
しかも臭みのない…!
美味しそうな匂いで、本当に驚きました。

牡蠣と言えば栄養豊富なことは言わずもがなですが、こうした植物プランクトンの豊富な海がそうした美味しく栄養豊富な海産物を生み出すことのあまりの違いを「香り」で体感したわけですね。
本当に面白い体験でした。
そして、私たちが今やっていることとまさに連動しているねと彼とやってきた栄養面の取り組みの答えも貰ったと話していたのです。
今集中していること、というのは全く別のものですが、この栄養面(または運動も…)の取り組みは今後もよりブラッシュアップして続けて変化を楽しみたいと考えています☺️
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