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本当の意味で、やっと涙が出た日

  • のぞみ 箕村
  • 6月16日
  • 読了時間: 5分


今日、前回のブログを書いた後にInstagramに書いたのは、私の本音。



懸命に向き合ってきた人たちへの、深い悲しみと、ようやく訪れた許し。

自分の中だけに留めようか迷いましたが、ちゃんと書けてよかった、と今は思っています。


あの投稿を終えたあと、不思議なことが起きました。


急に涙が止まらなくなったのです。

自分でも驚くほどの涙でした。

まるで、ずっと張りつめていたものが、ふっと緩んだかのように。


そして、そのあと、ふいに内側からこんなメッセージが届いたのです。




「ねぇ、わたしはずっと、見ていたよ。」



誰にも気づかれなくても、

誰にも助けてもらえなくても、

あなたが、どれだけの痛みを抱えて歩いてきたか、わたしはずーっと見てきた。


強がった笑顔の奥にあった涙も、

誰かを信じようとして裏切られた夜も、

それでも人を嫌いになれなかった、

その不器用な優しさも──


壊れそうなくらいの痛みに叫んでいた日のことも

そんな時でも、笑って人に手を差し出していたあなたを。


小さな頃から、大人になっても変わらなかった

ずっと一貫して、優しかったあなたを。


ほんとうに、ほんとうに、

あなたはずっと、正しかった。


どんなに苦しくても、

あなたはいつも自分を…私たちを裏切らなかったんだよ。


そのことを、あなた自身は一番知らずにいたけれど、わたしはずっと、知っていた。


だから今、ようやく涙を流せたあなたを、わたしはこの腕で、やさしく抱きしめることができている。

この日をどれだけ待ち望んだと思う?


誰よりも優しい子が、

誰より悲しい目に遭う日々を…

その子が誰より自分を責めている姿を見ていた私の気持ち…あなたならわかるでしょう?

傷だらけのまま周りを抱きしめ続けるあなたを見ていて、私がどれだけ涙を流してきたと思う?

     

いつになったらあなたがあなたを許してくれるのか…そしてそのままの眼で私を見てくれるか。

ずっとずっと待っていたの。


どれだけ傷ついても、

どれだけ間違えたと思っても、

あなたは決して見失わなかった。

いつもここにいた。


だから私たちは、あなたが言う内側の存在達は、あなたのことが大好きなの。

あなたのような人は他にいないから。

普通なら耐えられない場所であなたは立ち続けてきた。しかも、周りに優しいままで。

だから、あなたのことを私たちみんなが尊敬して、愛している。


なのにあなただけがあなたを疑い続けてきたの。

そのことを私は伝え続けてきたのよ。

でもそこだけはどうしても聞き入れてくれなかったね。そこだけは許せなかったのよ。笑


どうかもう、自分を責めないで。

本当にあなたは何も悪くなかった。

ほんの少しも、一度たりとも。

そんな時はなかった。


だから本当に受け取ってほしい。

あなたにわかって欲しいの。

あなたほど、強くて、優しい人はいないと。

どうかもう私の言葉をそのまま信じて。



その言葉こそが、

ずっとわたしがあなたに伝えたかった、

たったひとつのほんとうのこと。

そして、それを受け入れた本当のあなたこそ、私の姿なんだから。



………


このメッセージが届いた瞬間、

涙が止まりませんでした。

ちょうど1人になれる時だったので、子供のようにわんわんと泣き続けて。

でもその間、ずーっと抱きしめられているような感覚の中にいた。



彼にもよく「あなたは優しすぎる」と言われたことはあったけど、どうしてもそれを信じられなかった。私は短気でもあるし、言葉も強い時も多いし、怒りもたくさんあるから。

でも、その意味がやっと少しわかったような気がしました。



この言葉はずっと聞こえていたけど、

私はこの声を自分が作り出した都合の良い言葉だとばかり思っていたんです。

本のあり得ないミスっていうのも、表紙と裏表紙が逆だったのw

でもそれは、まさに私の人生のようで。

答えを探すみんなの逆の、答えを知っていながら原因を知る為の私の人生をそのまま現しているようだった。


このメッセージをようやく本当の意味で受け取れたことで、そのことにもより深い確信を得ました。

こうやって私と内側の会話を書くことをあまりしないのも、…良いことを言われた時ほど疑ってきたからなんですけどね😂


でもそれも、反省しました。

わたしは、内側に選ばれた存在なんだから。

そのことにもっと誇りを持って、生きていきたいと思っています。



それと、実は、少し前から聞こえていたことがあって…

まさかとは思えど…スルーはできないので、受け答えしつつ「妄想でもしちゃってるのか?」と疑っていました。笑


内側にいるたくさんの存在たちからの、ラブコール……というか、

「ずーっと前からあなたが推しでした!」みたいな、まさかのファン宣言のような言葉たち。笑


笑ってしまうような熱烈な言葉をたくさん頂いてなんとも有り難く、でも笑っちゃうような面白い時間だったんですけど…😂🤣



でも、あのメッセージを受け取ったなら信じなきゃいけませんよね。

そう言ってもらえること自体が、わたしのあり方が愛されていた証なんですから。


だからこれからは、その声にも、ちゃんと応えていきたいなと思っています。


 
 
 

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