top of page

LifeMatrix自己認知の具体例

3月11日
読了時間: 4分

前回の記事では、自己認知の基本と、LifeMatrixでの読み取り方について説明しました。


今回は、実際にどのように自己認知を行うのか、

具体的な例を使って説明してみます。




ある日の出来事


例えば、こんな場面があったとします。


仕事で同僚と話していた時、その人の言い方に少しイラっとした。

言い方としては特別ひどいわけではないけれど、なんとなく上から目線に感じて苛立った。


日常の中では、こういう出来事はよくあります。


⸻


①出来事を書く


まずは、何が起きたのかを書きます。


例


出来事

仕事で同僚と話していた時、

少し上から目線の言い方をされた。


⸻


②感情を書く


次に、その時の感情を書きます。


例


・イラっとした

・上から目線に感じた

・なんとなく不快だった


ここでは「この感情は正しいのか」などは考える必要はありません。

そのまま感じたことを書くことが大切です。


⸻


③なぜそう思ったかを書く


次に「なぜそう感じたのか」を考えてみます。


例


・上から目線に感じた

・自分のことを低く見られている気がした


ここまでが、一般的な自己認知です。




LifeMatrixでの読み取り


LifeMatrixでは、ここからさらに視点が変わります。ここで見るのはその感情が誰に対して出たのかという点です。


今回の例では仕事の同僚であり、 同性です。


⸻


LifeMatrixでは基本には


同性に対して感じたこと

→ 自分の男の子(Orne)からの言葉


として読み取ります。


つまり今回の「上から目線に感じて苛つく」という出来事はOrneが自我に対して苛ついているという構造になります。


⸻



ここで見るべきなのは、外側の相手がどうだったかではなく内側が自我に対して何を言っているのかです。


今回の感情は「上から目線に感じて苛つく」というものです。


この場合、読み取りとして見えてくるのは自我の自己像がズレている


可能性です。


自我の中には「自分はこういう人間だ」という自己イメージがあります。


しかしその自己像が本来の自分とズレていると、


自我が思っている自分は

本来の自分とは別人の像


になってしまうことがあります。


その結果、本来の自分を正しく認識できず結果として本来の自分を下げる評価になっていることがあります。


⸻



自己像がズレると


・人を見る視点

・人への評価

・人との関係性


などにも影響が出ます。


その結果、無意識に人を見下す視点が生まれてしまうことがあります。


今回の「上から目線に感じて苛つく」という出来事は、


外側の相手の問題ではなく

自分の中にある優劣の視点

に対してOrneが苛立っている


という読み取りになります。


⸻


そして現実を見る


今回の出来事は


仕事で起きています。


しかしライフマトリクスでの読み取りでは、対応する場所は仕事ではありません。


問題になっているのは


・人を見る目

・人への評価の仕方

・自己像


といった価値観の部分です。


つまり今回の出来事は

仕事の問題ではなく、自己像と人を見る目のズレが現れている現象

として読むことになります。


⸻


ここまで読むと分かるように、LifeMatrixの読み取りは一般的な自己認知とは少し視点が違います。


感情を

「相手に対して思ったこと」

として見るのではなく


内側から自我に向けられている言葉

として読む必要があるからです。


そのため、最初から自分一人で

正確に読み取ろうとする必要はありません。


むしろ最初は


・出来事を書く

・感情を書く

・誰に対して感じたかを見る


というところまでできれば十分です。


そこから少しずつ

内側が何を伝えようとしているのか

を見ていくことで、読み取りの感覚が育っていきます。


また、LifeMatrixは構造を理解していく必要があるため、セッションなどで実際の出来事をもとに確認していく方が理解しやすい場合も多いです。


ただし大切なのは、完璧に読み取ることではありません。


多少ずれていたとしても、自分の感情や出来事を通して内側を見ていくこと自体が、自己認知を深めていくことにつながります。

 
 
 

コメント


© 2023 by Name of Site. Proudly created with Wix.com

bottom of page