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「non.さん怖い」って…いや、今さら!?笑

  • のぞみ 箕村
  • 6 日前
  • 読了時間: 5分

ここ最近、弟子とのやり取りを通して、ある大きな気づきがありました。



彼女は、自分で長く言ってきたはずのことを、突然まるで初めてのように理解した様子で、

「今さら本当に腑に落ちたんです……遅すぎますけど😭😭😭」

と、動揺しまくりのLINEが届きました。笑



「出会ってからの人生は右肩上がりだったし、どの変化もどの気づきも、全部non.さんに教えてもらってたじゃん……


そもそも…何のことを聞いても即座に答えられるし、しかもそれで即現実が変わるってどういうこと?!そんなことある?


なんでわかるの?もはや怖い…😨

本当に世界に1人しかいないかもしれないこんな人…」


と、まるで初対面の人が言うような言葉を本気で送ってきたのです。



↓これは一部ですがw



私は思わず、

「え??!何を今更?!🤣😂

というか、ここ最近のブログで散々あなたが自分で書いてくれてたのなんだったのよ!笑」

と笑ってしまいました。



まぁ、彼女の自己認知の本当に最後の欠片みたいなところをやっと認知できた後のことですし、気づきは段階的だから仕方ないんですけど……それにしても、です。笑



でも、彼女がさらに言った言葉が、何より印象的でした。


「でも、もし私が最初からその凄さをちゃんと見れてたら、他の人と同じように…non.さんには近づけなかったと思います」



……それを聞いて、私ははじめて腑に落ちたのです。


すべてに意味があったこと。

彼女がその認知を“今”したからこそ、私たちはこの距離で、信頼関係を築いてこられたのだと。




そうして、私自身にもひとつの確信が訪れました。


私はずっと、「人のことは見えるのに、自分のことだけは見えない」と思い込んでいました。

でも、本当は最初から見えていたんです。自分のことも。ずっと。


ただそれを「見えてる」と信じられなかったのは…「そんなこと、できるはずがない」「そんな自分であるはずがない」と、周囲の“常識”に合わせて、自分を無意識に小さくしてきたから…?


いや、違う。


そもそも、そんなふうに世界を見ている人がいなかったから。だから私も、「自分が例外であるはずがない」と思い込んでいたのです。

それが人間だと決めてた。

自分だけが違うなんて思いもしなかった。

そこだけは特に最初は疑ってすらいなかったんです。途中からは、気づきつつ確信が持てずにいましたが。




でも、彼女の反応を見て、私は気づきました。


私が最初から人のことを深く見抜けていたなら、

当然、自分のことも最初から、ちゃんと見抜いていたはずなんです。


それでも信じられなかったのは

…信じないように頑張ってきたのは、

生存本能だったのかもしれません。




あまりにも人と違う自分を認めることは、怖かった。

他者と同じように生きなければならない世界の中で、自分の感覚だけを信じて生きるのは、命がけのようなことだったし、何より孤独が過ぎた。



だから私は、目の前の現実に起こることだけを根拠にしつつ、周りに信頼できる人を得て、ようやくその根本的な違いと自分を信じられるようになってきた。


そして今回、ようやくそれが、「ちゃんと届いた」のです。



だからこそ起こったことですが…

彼との関係でも、ずっと言えなかったことを言えて、彼が初めてすべてを認めて謝ってくれたとき、私は身体の奥──胸の中心の、奥の奥が開くような体験をしました。

これまで誰にも届かなかったもの。

自己防衛の先の、現実をきちんと受け取ることをしてくれた人が現れた安堵感。





最初は痛みとして感じました。

胸の真ん中のあたりがギュウッと締めつけられるようで、手を握ってもらってようやく抜けてきた。


でもそのとき、私は思ったのです。



私は、ずっと開き続けていた。

そして、ようやく届いた。


ただ“わかってもらえた”という以上に──

「私が感じてきた現実は、確かに“あった”のだ」と、世界に認めてもらえた感覚だった。



それは、遠くの誰かに理解されることでは叶えられないものでした。

というよりは、それはもうずっと前からされていたのでしょう。

現実を冷静にみればね。いつものように過大評価してる!とか思わずにただ事実を見たらさ。



でもそうじゃなくて、私が求めていたことは…

一番近くの人に、伝わることでした。

それは──内側にとっての、私自身でもあったからです。


弟子とのやり取りも、彼との会話も、そして自分の身体の反応も──

全部が、やっとそこに「届いた」ことの証だったんです。




ちなみに──



弟子と私の場合は、「鈍感500% × 正確性慎重さ1000%」という組み合わせで、極端に時間がかかったけれど🤣

これはある種、当然でもあるのです。


近い関係性ほど、認知がズレやすくなる。


たまたまその場に居合わせただけなのに、なぜか近しい気持ちになる。

だからこそ、身近な人ほど比較しやすくなってしまう。


でも、そもそも別の人間である以上、人生のテーマも、向き合っている構造もまったく違う。

だからこそ、「まず自己認知を進めること」が何より大切なんです。


自己認知ができていれば、相手のことも正確に見える。

でも、できていないと、今回の弟子ちゃんのように、どれだけ近くにいてもズレが起きてしまうことがある。



そして逆に、現実がついてこないという方は、

弟子ちゃんのように自分を見つめ直すことで、

「同じ世界が、180度違って見える」ようになるかもしれません。

そのことは一瞬自分を情け無く思うこともあるでしょうが、物凄い恩恵に気づくことでもありますよ。

その人に本当の自分の力が還ってくることでもあるし、素晴らしいパートナーに出会う道ですからね😌


 
 
 

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