膝の痛みが起こるとき
皆様こんにちは!
如何お過ごしでしょうか?
さて、第3弾は「膝の痛み」です。
40代以降で自覚のある方が増え始め、60代半ば頃から急増するのが膝のトラブル。
ひざは走ると体重の3〜5倍、階段の上り下りでは1.5倍前後の負荷がかかると言われています。
ひざ周りの筋肉がクッションとなりますが、常に酷使されている為、硬くなりやすく、癒着しており、ひざの軟骨や靭帯に衝撃が加わって際には、力を分散することができずに直接食らってしまうため、故障しやすくなってしまいます。
また、そのひざを庇うために、今度は前太腿の大腿四頭筋が酷使されます。
この筋膜がよじれると、スムーズな曲げ伸ばしができなくなり、動きも悪くなることで、ひざの皿に負担がかかり、軟骨がすり減ることで痛みや違和感を感じやすくなります。
ひざ周りをケアするには、太ももの筋膜リリースが大切。
この太腿の筋肉を総称して大腿四頭筋というのですが、この筋肉は実は人間の筋肉の中で一番大きなものになり、収縮する力も強く酷使することが多い部位になります。
つまりは癒着も起きやすい部位なのですね。
実際に施術に来られた方でも、太腿が癒着していない方はほぼ居ないというか…今のところお会いしたことがありません😂
そのくらいに皆様自覚なく硬くなっている部位なのですね。
ひざ全体が痛む場合とウォーキングやジョギング等で酷使され外側がより痛む場合とによって、より癒着しやすい場所は異なります。
また、激しい痛みがある場合は、半月板や靭帯の損傷がないかを病院で検査してくださいね🏥
さて、内側のことでいうと、膝というのは興味の方向性を現していることが多いです。
膝を打つ、膝を乗り出すなど何か情報に対してのリアクションであったり、膝を正すなど敬意を表現する場合もあります。
膝を突き合わせる、膝を交えると言った、話し合うこと、相手と向き合う関係性についても言えますね。
膝の向きが、あなたが向いている方向性を示しているということなのですね。
なので、その膝が痛むということは、あなたが自らの方向性について深い部分では疑問を抱いている、もしくは、考えを改めるよう止められている。
つまりはあなたが意識するべきはそちらじゃないよ!ということになりますね。
年齢が高くなるほどに膝に出やすいというのは、年齢を重ねるごとに変化に対して億劫になる方が多いのも理由の一つでしょう。
また一つのことにのめり込みやすいと言う方にも注意が必要です。
膝などの関節は柔軟性も示していますから。
あなたは常に変化して、その度に動く方向性にも変化があるでしょう。
あまりに頭でっかちになっていたり、頑な考えであったり、柔軟性を欠いている場合には、膝の痛みでお知らせしてくれます。
立ち止まることを恐れずに☺️
ゆっくり自分とも向き合ってみてくださいね。
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