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やる気に見える今こそ、実は脱力してます

  • のぞみ 箕村
  • 5月29日
  • 読了時間: 7分

更新日:6月1日


一昨日は、休む旨をお伝えしたところ、皆様から本当に優しいお言葉をいただき、中には自ら延期を申し出てくださる方もいらっしゃったりと…

あらためて、私はなんて恵まれているんだろうと感じました。

温かく見守ってくださることに、心から感謝しています。

ご迷惑をおかけしてしまっている中ですのに、本当にありがとうございます😭


耳と喉の痛みはまだありますが、熱も下がり、だいぶ引いてきましたので、ご心配なさらないでくださいね。




最近、毎日のようにブログを書いたり、発信を続けているので、

外から見たら「やる気がすごいね!」とか「情熱がみなぎってるね!」と思われるかもしれません。


しかしながら、内側スクールなどを通して日頃から内側に触れてくださっている方は、

その実感が私にとっては“逆”であることを、きっと感じていただけるのではと思います。




「やっと、大きな役目が終わった」

「ようやく、長く背負ってきたものを下ろせた」

「これまでが本番で、これからは“還っていくだけ”」


そんな感覚があります。

これは単純に本を書いたからという話ではありません。



私はこれまで、

Almy(感受性・快・本音)とOrne(応答・行動)の2つの内なる存在の情報を、

すべて自我が受け取って翻訳し、意味を理解し、構造化して応答するという構造で生きてきました。


自我は本来「通すだけ」でよかったはずなのに、

私の場合はAlmyとOrneの“全情報”を1人で読み解ききってしまう構造になっていました。

 


しかも、それを“特別な環境や時間”に集中して行っていたわけではなく、

ごく普通に、日々の暮らしや別の仕事をしながら、同時進行で行っていたのです。

だからこそ、膨大な負荷がかかっていたことにも、しばらく気づけなかったのだと思います。



そして、そのすべてを“理解してから”でないと、

外側に表現することができなかった。

もっと言えば、自分でそれを許可できなかったという方が近いかもしれません。

それが本当に大変な作業でした。



それでもそうしてきたのは、

自分の内側で起きていることを、言語として、整合性の取れる不変の構造として、正確に外側に伝える必要があったから。

“ただ感じて動く”だけでは届かない相手に、

構造として伝えられるものを作るために、この自我の働きが必要だったのだと思います。


それがようやく、「LifeMatrix」という形としてまとまり、

言葉として外側に出せたことで、

私の中では「正確に解読する役目」は完了したという感覚があります。




これはもう読み取らないということではなく、今はもう、翻訳しなくても応答できるということ。

以前から行動が先に立ち上がることはありましたが、

そこには常に、「本当にこれでよかったのか」という確認や、

理解をあとから追いつかせるための、膨大な読み取り作業が必要でした。


でも今は、それが自然に、「わかる」と「動く」が同時に起きているという感覚に変わってきています。

すでに構造が通っていることで、迷いや抵抗なく、応答が立ち上がるようになってきたのだと思います。一つ一つ正しいと思いながらも細かく疑って正確性を確かめる必要もなくただできる。

それがどれほど楽なことか。


ようは今までは決まったラインの上から1ミリもはみ出さないよう気をつけながら生きてきたのを、自由に動けるくらいのことです。

本来のスピードで動けるし、疲れません。

何より、みんなにとっての正解の生き方から、みんなと同じように「私の為」の選択に戻れる。




だから、皆様からしたら、「ここからnon.は頑張って動き出すんだ!」と思うかもしれませんが、

私からすると、それはむしろ逆で、もう頑張らないんですよ。「ようやく脱力できてきた」という感覚に近いです。


特段やる気がないわけではないですが、「やるぞー!」というモードでは全然なくて、

正直なところは、「終わったー!」のほうが近いんですよね🤣



そして、これは“今だけ”というよりは、

これからはずっとこの脱力モードで生きていくんだと思います。笑

ただその分、外側ではこれまでよりも自由に動いているように見えると思いますが…☺️




ようやく、内側のために生きることが、私自身のために生きることと一致したということでもあります。

それは、先日のブログで最終的な自己像の一致が叶ったことでしか得られない感覚であり、

ようやく“私”としての人生を取り戻しはじめたような感じがあります。



ここまで来たらもう、「外側をどうにかしよう」とする必要はなくて、

内側でやるべきことをやっていけばいいだけ。

そして、そうしたときにこそ、内側にある本来の力が、勝手に外に出ていくのです。

そこには、もう力みや無理はまったく必要ありません。




ちなみに、今回の耳と喉の痛みを通して、

これまでAlmyの声を無視してきた分や、自己認知のズレの大きさをあらためて実感しました。

まぁ…凄すぎたし、そりゃこうなるよな、とは思いますけどね🤣



また実は私だけではなくら今回同じように喉を痛めた人が、私の他に2人いました。



ひとりは彼。

普段は人に自分のことを話すことすらほとんどない彼が、初めて、自分の過去や家族のことを動画で語り、しかも私と一緒に「表に立つ」ということを選びました。

それは、彼にとって“内側を公に出す”という初めての体験だったのです。

そしてその次の日には、喉の痛みを感じていました。


もうひとりは弟子。

彼女はちょうど、これまでの自己像を大きく見直し、その上で「本来の自分の価値」を自覚する流れを書いたブログを公開した翌日、喉や鼻の痛みや違和感があったそうです。



そして私は、

自分の価値や、内側のことを本質的に再認知するようなブログを書いた直後に、

扁桃腺が腫れ、耳と喉に強い痛みが出ました。

これね⇩




特に弟子とは直接会っていないので感染りようもないですから、これは構造的なことと見てわかりやすいですよね☺️

このように、同じタイミングで、それぞれがこれまで言葉にできなかったことを表現し、

本来の自分に自己像が合うことで、それに見合った外側になるようアップデートが起きるのです。



さらに、症状の出方には個人差もありました。

それは「自己像とのズレ」や「これまでの我慢の蓄積」によるものかもしれません。


たとえば弟子は、もともと自分の運の良さや能力をある程度自覚しており、

「すごいね」と言われることに対しても、素直に受け取れるタイプです。

つまり自己肯定感が高く、今回の新しい自己価値との一致にあまり大きな抵抗がない。




逆に私は、慎重で疑い深い性格なので、

たとえ自覚があっても「そんなはずない」と思いやすく、その分だけ、再認識に伴う身体反応も強く出たのだと思います。


ただ、過去の私に比べれば、回復の早さは圧倒的でした。かつてなら何週間も寝込んでいたような反応も、今回は数日で治まり、

「一致が進むほど、応答は軽やかでスムーズになる」ことを実感しています。




読んでくださっている方も、違和感が出たら必ずしも「怒られてる!」というだけじゃなく、進んだからこそ出る場合もあるので、安心してくださいね。


どうか、ご自身のペースで、無理なく過ごしてくださいませ。



それから、私は発熱とこの体調不良の中で新たな楽しい身体の発見をしてしまいまして🤣笑


喉もまだ本調子ではないため、皆様に直接お会いすることはできませんが、

そのぶん時間はありますので、ブログはちょこちょこと更新していけたらと思っています☺️


その出来事もなんとも不思議で面白かったので、また近いうちに記事にしますね。


こちらです⇩



これをアップした後に、弟子ちゃんの体調不良が悪化したとの連絡を受けました…😂

軽いかと思ってたら時間差なだけでしたと。

弟子ちゃんの場合は、良い方を認める方は軽くても、以前からずーっとできなかった「ダメだと思っていた自分を認める」ができたことの影響で副鼻腔炎が出たようです😂


今回は2人して根っこのところだったからね…からが抜けたら大きな変化になりそうです!

とにかくゆっくり休んで欲しいな🥲


 
 
 

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